腰椎分離症
腰部脊椎分離症とも言う、腰骨の背中見出っ張った椎弓という部分が
スポーツなどでの疲労によりひび割れを起こし分離してしまう症状
疲労骨折に近いものである
発生場所と時期
第4.5腰椎に多く発生し、小学校から中学・高校と成長期に
スポーツを行っていた人に多く発生する症状である。
痛み
後ろにそらす動きで痛みが出ることが多い
分離した椎弓により神経圧迫が起こっている場合は足へのシビレ痛みが出る
スポーツをする事で疲れたり、座り続けていると痛みが出る場合もある。
分離症があると一つ上の腰椎との連結が椎間板と靭帯での連結となってしまう
そうなると不安定なので、腰に痛みが発生すると考えられている
これは人口の5〜10%の人にみられる、良くある症状である
分離症を持っているイコール腰痛になるということではありません
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